はじめてのNCHLShader2
こんばんは。
先日ボーっと静画を漁っていたら、やたらリアルに出力された画像ファイルを見つけました。よく見るとNCHLShader2というものを使用しているようで。
艦隊フィギュアこれくしょん 天津風【MME用エフェクト配布】 / nil さんのイラスト - ニコニコ静画 (イラスト)
こいつがなかなかおもしろそうだったので、とりあえず使ってみることにしました。
Shaderの使用方法、モデルデータの改造方法についてはほとんどがRARファイル内にある説明書.txtとカスタマイズ指南.txtに含まれているので、それを参照すれば大体何とかなります。
参考になったのがこちら。
How to use/apply NCHLShader2 by Syazwan133 on DeviantArt
画像の通りにやればOKなんですが、一つだけ注意点。
英文内の「spa」という単語はどうやらスフィアマッピングのことらしいです。要するに、PMXエディタでスフィアと書かれているところを各材質について全て消してしまえばOK。この時、モデルのデータを別名保存しておこう!とか書いてありますね。
あとは追加でToonテクスチャの変更を行えばOKだと思います。カスタマイズ指南.txtに書いてある必須部分しか行っていませんが、私の場合はこれだけでそれっぽく出力出来ました。追加で行うとするならば、拡散光と環境光の設定ぐらいでしょうか。モデルによっては推奨値からかけ離れている可能性もありますから、その場合は設定した方がいいかもしれません。
で、出力したのがこちら。
だいぶリアルになっているのがわかると思います。なんかエロいよね!
これを展開して材質ごとにプリセット版を割り当てた結果がこちら。
これはびっくりした。ここまで出来るもんなのか。
でもアンジェラちゃんは原作通りセルっぽく出力する方が良かったかなぁ、なんて今更後悔しています。
もうちょっとパラメータいじったり光源の数値をいじったりすれば色々表現の幅が広がりそうですから、今後もいろいろ試してみたいと思います。