意味悲鳴

PythonとかUnityとか.技術ブログでしたが,研究ブログにシフトしました.

windows環境のPython3.4でpipをつかってパッケージをインストールする

いつもどおりPTVS使ってPython書いてたんですが、流石にそろそろパッケージ使って色々やってみたいということで、インストールできるようにしました。Linuxとかでやるのに比べるとエラーでまくって悲惨だよっていろんなサイトに書かれていたんですが、分かってしまえば想像よりは楽でしたのであまり気張らずに参りましょう。私もできるだけ分かりやすく書いていくつもりです。


前提条件としてはWindows7にPython3.4をインストールした直後だと思っていただければ幸い。また、PythonをインストールしたディレクトリはC:Python34だということを前提に話を進めていきます。自分で別ディレクトリにインストールした場合はそのように読み替えてください。


全体の流れとしてはこんな感じ。

環境変数を通す
easy_installをインストール(ややこしい)
easy_installでpipインストール
pipでお好みのライブラリインストール
インタラクティブシェルにて使用できるか確認

Python環境変数を通す

面倒くさい環境変数を通します。これはコマンドプロンプトPythonを使えるようにするための作業です。すでに通っている人はこの作業をすっ飛ばして頂いて構いません。わからないという人は、コマンドプロンプトに以下のように入力してみてください。

> Python

これでインタラクティブシェルになる人は次に行ってください。「操作可能なプログラム、またはバッチファイルとして認識されていません。」みたいな文章が出た人は以下のページに従って作業を行ってください。

www.pythonweb.jp

easy_installをインストール

次に「easy_install」をインストールします。すっごいわかりづらいですが、eazy_installというソフト(というよりスクリプト?)をインストールします。これを使ってあとでpipをインストールするのです。

まずはeazy_installをインストールするための.pyファイルをダウンロードします。

https://bitbucket.org/pypa/setuptools/raw/bootstrap/ez_setup.py

このURLを右クリックしリンク先を保存で任意のディレクトリに保存してください。

次にコマンドプロンプトでez_setup.pyのあるフォルダに移動し、ez_setup.pyを実行します。

> python ez_setup.py

これでインストール終了です。

easy_installでpipインストール

ここからが面倒なんですが、おそらく私と同様の環境ならば、C:\Python34\Scriptsにeasy_install.exeというファイルが存在していると思います。これに環境変数通しても上手いこと実行してくれないので、面倒ですがこのディレクトリまで移動し、pipをインストールします。

>cd C:\Python34\Scripts
>easy_install.exe pip

このあとちょっと待つとC:\Python34\Scriptsにpipがインストールされているはずです。

pipでお好みのライブラリインストール

あとはpipをつかってインストールしていきます。今回は試しにIPythonをインストールしてみます。

>pip install ipython

これまたちょっと待つとインストールできます。

インタラクティブシェルにて使用できるか確認

最後にインタラクティブシェルでインストールできているか確認します。

>Python
>>> import IPython
>>> Ipython.__version__
'3.0.0'

だいたいこんな感じでした。行き当たりばったりでやってますが、PTVSの方でも使用できるのは確認できたので、いろいろ試してみたいと思います。

初めてのPython 第3版

初めてのPython 第3版

Pythonによるデータ分析入門 ―NumPy、pandasを使ったデータ処理

Pythonによるデータ分析入門 ―NumPy、pandasを使ったデータ処理

だれか技術書ください。

それでは ノシ