意味悲鳴

PythonとかUnityとか.技術ブログでしたが,研究ブログにシフトしました.

集中力の限界 日記:2016/07/05

毎日書くはずだったのに週1ぐらいになっている研究日記ですが,続かないよりはマシだとポジティブに考えて続けていきたいです. 今日は生産性,というか集中力の話をします.

kaiteki.hateblo.jp

この記事を読みました.たしか研究室の方がSlackか何かで貼っていたので読んだのでしたっけ.内容としては,3時間やると決めたらぶっ続けて3時間作業をする(メインの作業は書くこと)と言う方法が書いてあります. もちろん,この方法を誰もができて,誰もが最高だと思うということはないと思いますし,かと言ってこの方法をdisるわけではないんですが,でも私はこの方法って限界あるなぁと思ってまして.

個人的になんですけど,本当にのめり込む作業,例えばプログラミングしたり,ブログ書いたり,ゲームしたりって言う作業は(ゲームは作業に含まれるかわかりませんが),流れに乗ると普通に5時間ぐらいぶっ続けでやれるんですよ.

でも,講義のレポートとか,スライド作成とか,その手の作業はびっくりするぐらい作業が続かないんです.で,休憩して,作業に戻ってを繰り返す.私の場合は長くてもだいたい80分程度が限界なんです.

ただ,いろいろ思い返すと,小中学校のころは授業が1校時で45分,高専では50分,大学,大学院では90分と,やはり長くても90分程度なんです.先人たちは集中力がどんなに長くとも90分程度までしか持たないことを知ってたからこうしたんじゃないでしょうか.

また,ポモドーロ・テクニックでもこの集中力が持たないということを前提においているのだと思います.ポモドーロを知らない人はググってもらうといいんですが,これは端的には25分作業して5分休憩するを繰り返すものなんですけど,これがめちゃくちゃ効く.こっちの方が集中力持つ,というより,集中力を意図的に途切れさせているから持続するんだと思います.

もちろん,これもどちらが良いというわけではないのでしょうが,結局のところ作業内容に応じてやり方を変えるのが最強のような気がします.ただ,やっぱり集中力の限界を意識して作業したほうがいいかもわかりません.