WindowsでVimをMarkdownエディタとして導入するまでメモ
こんばんは。
世間ではマークダウンで文章を書いている人もたくさんいるそうで、しかもその時にVimを使う人もいるそうです。参考文献はこちらになります。
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じゃあせっかくだし、ブログをマークダウンで書いてみよう、ついでにVimで書けるようにしよう、という、我ながらよくわからない経緯で環境構築をすることになりました。
Vim
まずはWindowsにVimを導入します。
Vim — KaoriYa
こちらからダウンロードして適当なところに展開します。今回はgvim.exeの方を使用します。デスクトップにショートカットを作成しておくと捗ります。
大変素晴らしいことに、Linux用のVimと違い、香り屋さんで配布されているgvimは、デフォルトで設定されているgvimrcが日本語入力に対応済みです。具体的には挿入モードで日本語入力をした状態でESCキーを押すと、通常モードに戻る際に勝手に半角英数入力に切り替えてくれます。逆に、その通常モードから挿入モードに入る時は、自動で日本語入力に戻ってくれます。
これは日本語でコメント文を入力しようとしたことがあるVimユーザは誰もが思ったことがある苛立ちだと思うのですが、それが解消されているのです。素晴らしい。
詳しくはgvimrcの日本語入力に関する設定を読めばよいかと思います。私も後で読む。
カラースキーマ
いきなり横道に逸れます。私が好きなSolarizedを導入します。当然ですが、お好みで好きなカラースキーマを導入すればいいと思います。
altercation/vim-colors-solarized · GitHub
ダウンロードしたら展開して、colorというフォルダ内にあるsolarized.vimというファイルを、展開したフォルダのvim74\colorsの中にコピペします。そのあと_gvimrcというファイルをgvimrcのあるフォルダと同じフォルダに配置して、以下のように記述します。
colorscheme solarized set background=light
これでだいぶ見やすくなるはずです。
プラグイン
次はプラグインを導入します。プラグインの導入にはNeoBundleを使いますよ。WindowsでのNeoBundleの導入はこのページが詳細に書かれているので、ここを見ながら_vimrcを編集しました。
導入するプラグインは3つ、vim-markdownとprevim、そしてopen-browserです。一つ目はハイライトを反映させるために、2つ目はプレビューするために、3つ目はプレビューをブラウザで見るために使用します。先述したページを参考に編集した_vimrcに以下の二行を記述します。
NeoBundle 'plasticboy/vim-markdown' NeoBundle 'kannokanno/previm' NeoBundle 'tyru/open-browser.vim'
あとはvimを起動してYESを選択すればインストールしてくれます。これで環境の構築自体は終了です。お疲れ様でした。
感想
というわけで導入してみたんだけど、Markdownの書き方を全然覚えていないのでその辺りがとてつもなく不安。一番上にのせた雑誌にはこっからMarkdownの入力に向けて色々とカスタマイズする方法が書いてあるので、さっさと勉強して頑張ってブログ書けるぐらいにしたいと思います。